モントルー・ジャズ・フェスティバル1988 [DVD]
25616円
モントルー・ジャズ・フェスティバル1988 [DVD]
モントルー・ジャズ・フェスティバル1988 [DVD]
サンタナ中心でショーターはゲスト扱いなのかと思っていたが、「エレガント・ピープル」なんかでは、サンタナのソロはなく、ショーターとパトリース・ラッシェンのソロだけである。どちらかというとショーターが見たくて購入したため、ショーターの出番が予想より多くて良かった。実際、ウェザー・リポートの時よりも出番が多いと思う。メンバーもPatrice Rushen (kb)Chester D. Thompson (kb)Alphonso Johnson (b)Leon Ndugu Chancler (dr)Armando Peraza (perc)Jose Chepito Areas (timb)という面子であり、ウェザー・リポート寄りのメンバーである。サイドメンのプレイではLeon Ndugu Chanclerのドラムが強力で印象深かった。CD付きでこの価格、ショーターのファンは買いですぞ。
楽器のバランスが悪いと思います。技量、音色のセンスの問題が大きいようですが、キーボードはもっとボリュームを抑えてほしかったです。この2人のプレーヤーはジョー・ザビヌルやグレッグ・ローリーやハンコックでは考えられない、耳障りな音色を使いますね。Elegant Poopleを２つのウェザーのライブと聞き比べました。テクニック的には、アル・ジョンソン＆レオン・チャンクラーのリズム対はジャコ＆ピーター・アースキンに劣ると思いますがノリではそうは負けていないと思います。アカーニャのドラムよりは良いような。結論としては、セッションの粋を越えられてないのかな。想像しても、サンタナamp;ショーターが完全にバンドとして一体化するのは難しいような気もします。ギターとサックスの両立は難しそう。ソフト・マシーンでもアラン・ホールズワースがいた時はサックスは地味。マイルスバンドでも同様でした。例外はキング・クリムゾンくらいでしょうか。不満ばかり書きましたが、お気に入りのメンバーが多数参加の珍しいセッションなので星４つです。
結構、良かったけれど・・・。 ドラムがイマイチ！ 余分なオカズと折角いるパ－カッションに対してのリズムの細分化。 音楽を分かってない！ サンタナも緊張と興奮の所為か、少しよれてる・・・でも、最後の３曲はなかなかでした。 チェスターのマッコイばりのソロもなかなか。 でも、パリッシュは似非ハンコックで音色選びもイマイチ、ソロも頑張ってはいるけれど、残念ながら感性が無い。 サンタナとショーターは初共演となっているけれど、これってサンタナがVSOPとレコーディングするより前なのでしょうか？？？ 結論としては、買って損なし！！！！